日本ミツバチ採蜜の続き

 昨日の午前中に取った巣板から今朝まで、布を使って蜂蜜を垂らして濾しました。結晶している部分は残念ながら取れないので、白い粒として巣屑と一緒に残っています。改めて糖度を計ると80.1度でした。前回の蜜より遙かに糖度が高かったり、垂れる速度が遅かったりとさすがに冬越しの蜜です。少しセイタカアワダチソウから集めていた時期の臭いがするところをみると、秋の蜂蜜なのでしょう。採蜜時期により香りがそれぞれ違うことも日本ミツバチの魅力です。
 今回採取した量は、巣蜜として残した他に瓶詰め分が2,870gの収穫でした。瓶に詰めた蜜に白い濁りが見られ、早くも結晶化し始めているようです。
 前回採取した百花蜜を食して、その味に魅せられてしまったお客様に、早速お知らせしなければなりません。


瓶詰め分の百花蜜です。糖度も高く粘りがあります。
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写真では解りにくいですが、瓶に詰めると透明度がなく、クリーム状に結晶し始めているのでしょうか。
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分蜂時期を目前に採蜜です。

 日本ミツバチの巣板が重箱5段目まで伸びたので、分蜂時期を前にして採蜜してしまいました。この採蜜が分蜂に影響しないか心配しながらの採蜜です。我が家の貴重な1群ですが、去年の4月に初めて入居し8月と9月に採蜜したにもかかわらず、今回3回目の採蜜になります。1年に3回も蜜を分けていただき、優秀なミツバチ達に感謝です。このように蜂蜜が取れると、ますます日本ミツバチの飼育にはまってしまいます。
 
 今回採蜜した冬越しの蜜はとても濃厚で、たれ蜜にて蜜を取り出すのに時間がかかりそうです。まだ寒いためか、一部に結晶している部分があります。結晶している部分はどのように取り出すか、方法がわかりません。
 
 糖度を測ると、80.8度でした。少しですがセイタカアワダチソウの臭いが残っているようです。


最上部の表面には蜜が少なめです。2段目には蜜があふれています。切り取った1段目の下側には蜜がたくさん入っているのが確認できます。
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巣を切り取ってみると一部分結晶しています。
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さっそくたれ蜜に取りかかりましたが、濃厚な蜜なので時間がかかるようです。
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しっかり蜜に蓋が掛けてあるので、巣ごと頂けるよう少し巣蜜として確保しました。
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待ち箱に蜜蝋塗り

 作業をするのに心地よい季節になりました。4月が近づいたので、今日は待ち箱の準備として、蜜蝋を塗ることにしました。塗り方はいろいろあると思いますが、私はストーブで塗ろうとする板面を暖めながら塗ります。
 空の巣箱に蜜蝋を塗ると、分蜂したミツバチ達が安心して新たな巣に利用するのだそうです。今回7つの巣箱を待ち箱として設置しますが、何群が新たな巣として利用してくれるか楽しみです。
 また、自宅に1群ミツバチがいますが、その分蜂捕獲用に蜂球誘導板を3種類(4枚)用意しました。どの板に蜂球を作るか楽しみです。


ストーブで暖めながら蜜蝋を塗っていきます。蜂球誘導板にも塗ってみました。
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ニホンミツバチが、咲き始めた暖地桜桃というサクランボの花に来ています。
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ブルーベリーに籾殻マルチ

 ブルーベリー畑の半分は樹木チップの中に植えてあります。チップは分解し年々少なくなるので補充しなければなりません。しかし今年は放射能に汚染されている可能性もあることから控えています。その代わりに籾殻をチップの代わりに補充しています。全面にはできないので、チップの少なそうな部分への補充です。
 作業をしながらブルーベリーの花芽をみると、早生系の品種はだいぶ花芽が動き出しています。この地域は遅霜が毎年あるので、早く花が咲く品種は霜害や冷害を受けてしまいます。露地栽培なので、できるだけ被害のないように祈る気持ちです。


籾殻マルチと低そうな畝間に補充です。
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花芽が動き出しています。写真はノビリスとミレニアですが、昨年は被害が目立ちました。
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重箱式巣箱の久々の内検で安心と焦りが

 今朝巣箱を見に行くと、巣門から雄蜂の巣蓋がいくつか捨てられておりました。蜂飼い1年未満の私には初めてみる雄蜂の巣蓋です。この巣蓋から10~20日後に分蜂が起こると言われておりますので、そろそろ誘導板や待ち箱の準備をしようと思います。
 11月末の巣箱の冬囲い後、一度も内検をしないでいました。暖かくなったので今日巣箱の冬囲いを取り払い、久しぶりに内検をしたところ、底板には落ちた巣もなく、巣くずもそれほど多くないように見えました。よく見ると雄蜂の巣蓋が底板にたくさん落ちているのが確認できます。
 ひとまずは安心しましたが、去年の暮れよりも巣がだいぶ成長しています。去年の暮れには上から4段目にかかる程度でしたが、現在は5段目の中頃まで成長しています。勢いが良く嬉しいことですが、この巣は重箱を5段以上積み上げできない理由があり、継ぎ箱をするには上の1段目を取ってあげなければなりません。分蜂寸前のこの時期に採蜜を試みるのはいかがなものか悩みましたが、巣の成長が早いようなので近々暖かい日に強行採蜜に踏み切ります。この時期になっての採蜜が逃去や分蜂に影響が出ないことを祈るばかりです。


今日巣箱の冬囲いを取りました。
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雄蜂の巣蓋が外に現れました。分蜂は4月10日頃でしょうか。底板にも雄蜂の巣蓋が落ちています。
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内検すると、ハチ達は勢いがあるようです。重箱5段目の中近くまで伸びています。ホースで息を吹きかけ蜂にどいてもらうと、新しいきれいな巣が現れました。女王蜂の王台は確認できません。
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ニホンミツバチ保存会の集まりに参加

 今日、城里町に事務局がある「ニホンミツバチ保存会」の集まりに参加してきました。今回のテーマは、ニホンミツバチの分蜂時期が近くなってきたので、蜂球を誘導する板(誘導板)の作成のポイントについてです。集まった会員の皆さん方から体験談や質問など活発に意見が交わされました。その中でも、誘導板の設置位置や素材、また蜜源の花をどう栽培するかや「みつばち飼育届け」についての情報は大変参考になりました。
 また、奥様はご自身で栽培している野菜をスープやピザなどに使ったり、こだわりの小麦粉でパンを焼いたりして待っていてくださいました。天候にも恵まれて、野外でいただく手作りランチは絶品でした。
 保存会代表の小林さんは、私と同じようにブルーベリー園の経営をされており、大変研究熱心な方です。これからも、ブルーベリーとミツバチについていろいろ情報の交換をしていけたらと思っています。


代表の小林さんによる説明と会員の皆さん方の意見交換が参考になりました。
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小林さん手製の石窯でピザを作り、みんなで楽しみました。
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ミツバチ達にも春が来ました。

 3月も下旬になり、特に暖かい日にはすごい勢いで花粉を集めて戻ってきます。巣箱の前にいると、じゃまするなと威嚇してきます。威嚇されたときには静かに退散しますが、時には10m近くまで追いかけてきます。
 巣箱の中がどうなっているかそろそろ内検をしなければいけないと思っているのですが、巣箱に冬囲いをしてあるので、4ヶ月間何もしていませんでした。近々冬囲いを取り払いながら内検と底板の掃除をしようと思っています。貴重な1群なので大切にしないといけません。
 この1群は去年の4月に初めて捕獲したもので、しかもその年の8月と9月に2回も採蜜をしたにもかかわらず、無事に越冬できた優れものと思っています。しかも、まだ一回も刺されてないので、これからも刺されないよう、ハチ達を刺激しないよう心がけたいものです。


かわいそうなミツバチ。花粉団子を足に付けて、巣の近くまで帰ってきて来ましたが力尽きてしまいました。
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庭の梅の花にたくさんのニホンミツバチが来ています。夕方の5時30分ですが一生懸命に働いています。
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巣の近くにクリスマスローズがたくさん咲いていますが、花粉を集めに来ていません。草花より樹木の花が好みなのでしょうか。
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ブルーベリーの挿し木作業

 3月も春分の日が過ぎたので、今年もブルーベリーの挿し木をしました。挿し木床は、ピートモスに混ぜる鹿沼土を切らしていたので、今年は籾殻を混ぜてみました。発根後、鉢上げし正常に生育するまでの成功率は60~70%の実績にとどまっています。そしてこれらの挿し木苗は、来年ハイブッシュの接ぎ木用台木に利用するつもりです。
 挿し木をした品種は、ラビットアイのみで主にラヒ、ノビリス、プレミア、バルドウイン、ディライトです。


挿し木はプランターに3箱分で終わりにしました。そして、芽が吹くまで肥料袋を上に掛けてみました。
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巣箱から捨てられる白いものは

 我が家の日本ミツバチ達も元気に働いています。巣門から巣くずが盛んに出されています。巣くずに黄色と白色が見られ、白い色は新しい巣のくずと思っていました。ところが、ある日本ミツバチを飼育している方のブログに白色のものは「ブドウ糖の結晶」であると紹介されていました。早速手に取ってみると、確かにざらざらした感触です。更に口に含んでみるとほのかに甘く、巣くずではないことがわかりました。「ブドウ糖の結晶」がなぜ巣箱(巣門)から出てくるのがわかりませんが、飼育歴1年の私には驚きと新たな発見の1日でした。しかし、この現象は正常なのか、異常なのか心配でもあります。

巣くずの中に白いものが混ざっています。これがブドウ糖の結晶とは知りませんでした。なめると確かに甘いです。
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今年の接ぎ木成功率は?

 今年はまだ寒いですが、明日からお彼岸に入るのでブルーベリーの接ぎ木を始めました。接ぎ木の方法は十分わかっているのですが、成功率が極めて悪いのです。今年こそは成功率を上げようと心を込めての作業です。まずは最初に、ブルーベリーの株元から出たサッカー(ひこばえ)に練習を兼ねての接ぎ木です。主にブルークロップを中心にいろいろ試みました。成功すれば堀りあげて1本の苗木になります。
 鉢植えは、チャンドラーが15本、スパルタンが14本、コリンズ2本、パトリオット2本です。
今年の成功率はどうなるか結果が楽しみです。


 株元からのサッカーに接いてみました。
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 さて今年の接ぎ木の成績は如何に。
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プロフィール

Berries Farm Numajiri

Author:Berries Farm Numajiri
ベリーズファーム ヌマジリの農園ブログです。
主にブルーベリーの様子を随時お知らせします。
退職後にブルーベリー農園を開園しました。趣味で日本みつばちも飼育しています。
ウェブサイト本体:http://berriesfarm.web.fc2.com/index.html

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