アカリンダニ対策で月桃水を補充

今日は、比較的穏やかな日なので、ハチ達も花粉を足に付けて戻ってきます。
ハチが活動できる陽気だったので、自宅群5群にアカリンダニ対策としての月桃水を補充しました。
アカリンダニ症が発症している群を補充のため巣門を開けると、約10匹ほど底板で死んでいます。
寒くなった為か外を徘徊するハチも目立たなくなりましたが、その代わりに巣箱の中で死んだということでしょうか。
アカリンダニ感染率の高い巣箱ですが、まだ大量死になるほど進行してはいないようです。巣板にも大量のハチ達がいるので越冬できるのではないと観察を続けます。


巣門のところを開くと、巣くずとともにハチが死んでいます。
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死んだハチと巣くずを掻き出し、月桃水を補充しました。
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内部を覗くとまだまだ多くのミツバチが巣板を覆っています。
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アカリンダニに月桃水で対策開始

 アカリンダニで我が家のミツバチ達が弱り、やがては消滅することはとても辛いことです。
他の蜂飼いの皆さんは、メントールや蟻酸でアカリンダニ対策を試みているようです。
月桃水にもダニの防除に効果がありそうなので、試みることにしました。果たして効果についてはあまり望めないかもしれませんが、これ以上被害が拡大するのを止めたい思いから試します。
 方法は、丸めたちり紙に月桃水をふりかけ、重箱の底に置きます。たぶん1週間は忌避成分などが蒸発しながら保てるでしょうから、1週間後ごとに補充する方法で来春まで続けます。春になっても蜂数に変化がなければある程度の効果があったと言えるでしょう。


月桃水をちり紙にたっぷり振りかけます。
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月桃水を含んだちり紙を重箱の底に置きます。これで、巣箱内に月桃水の成分が蒸発し充満するでしょう。
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感染率の高い群でも、強群のように蜂数はまだまだ多くいます。
感染率93%の蜂の様子。巣板が見えないほど勢いがあります。

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感染率88%の群の様子。飛べずに地上を歩く蜂が目立つ群なので、巣板が一部見える状況です。
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冬の施肥が終わりました。

 ブルーベリーへの寒肥(基肥)作業が終わりました。西風の吹く寒い日でも、クワで軽く掘り起こす施肥作業をしていると体が汗ばみます。
たっぷりと有機質ブレンド肥料を与えたので、追肥はあまりやらない予定ですが、生育の様子をみながら状況に応じて追肥も与えなければなりません。
これで来年のブルーベリーシーズンには、また甘く美味しい実がたくさん収穫できることでしょう。


クワで環状に掘り起こし、施肥後埋め戻す作業は寒い日でも汗ばんできます。
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蜂蜜の顕微鏡検査で一安心

 アカリンダニ感染群からの採蜜に一抹の心配がありました。蜂蜜の中にダニが混入しているのではないか。少なくとも蜂蜜を生産提供している者にとって安全性の確保が必要です。
そこでアカリンダニの研究をしている研究所のM先生に蜂蜜の顕微鏡検査をお願いしたところ、幸いにも顕微鏡で確認できたのは花粉のみで、花粉より体の大きなアカリンダニは検出できませんでした。
多くの方に人気のある日本ミツバチの蜂蜜ですので、何はともあれ一安心です。


M先生から送られてきた顕微鏡写真の一部です。すべて花粉の写真でした。
s-花粉09
s-花粉03

アカリンダニ対策に月桃はどうか

ダニ対策に、防虫忌避効果のある月桃(ゲットウ)という植物が有効という情報を聞いていました。
先日、沖縄石垣島旅行に行ったところ、その月桃という植物に出会うことができたのです。沖縄ではごく普通に見かけることのできる植物のようです。特に珊瑚を守るため土が海に流れ込むのを防ぐ対策もあり、土留め目的に植えれてもいるようです。
月桃のアロマオイルを求めて訪ねたお店に、アロマオイルの他に月桃水フローラルウォーターがあり、この月桃水はミツバチを飼っている方も買いに来ていると言うことでした。おそらくダニ予防として利用しているのでしょう。
そこで、入手先方法もわかったので試験的にこの月桃水をアカリンダニ対策として試みてみようと考えています。


石垣島でしたがごく普通に見かける植物でした。
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アロマオイルを求めて訪ねた(有)サンシャトゥーに月桃水がありました。ミツバチにも利用されているようです。
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サンシャトゥー代表取締役の今村さんが親切にもアロマオイル抽出作業所に案内して下さり、抽出釜まで見せて下さいました。
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刈り取られた月桃
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ジャムと蜂蜜の出張販売

1年くらい前から月1回程度、ケア付き有料老人ホームにジャムと蜂蜜を持って出張販売をしています。
販売できる日は決められた曜日になりますが、その日にはヤクルトや佃煮屋さんが以前から来ていました。
外出しての買い物に不自由な方もいらっしゃるので喜ばれています。


今日は、蜂蜜とジャム(ブルーベリー、ブラックベリー、ゆず、サクランボ、マルベリー)5種類を持って行きました。
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研究用に感染バチを提供しました。

 アカリンダニに感染し消滅に向かいつつある一群を研究観察用に提供しました。
重箱式巣箱から観察が容易な巣枠式にハチを移し替えての提供となりました。
その移し替えが素直に移動してくれません。重箱を逆さにし、その上に新しい巣箱を乗せ下からハチを追い上げる作戦でしたが、寒いためか移動してくれません。最後は手ですくいながらの作業となりハチ達にもストレスを与えてしまいました。
 この提供したハチ達がアカリンダニ対策のための研究に役立つことを切に願うところです。


移し替えのために、巣箱を逆さにしました。ハチも大分少なくなってきています。
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移し替え用の巣枠式巣箱を上に乗せ、巣箱をたたきながらハチを追い立てますが移動してくれません。最後は手ですくいながらの作業となりました。
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寒肥を始めました。

 昨日から基肥としての寒肥作業を始めました。ブルーベリー栽培の書籍などには3月に施すよう書いてありますが、私は12月に施肥作業をします。理由は1月に樹木チップの補充をするので、その前に施肥を完了しておきたいからです。
 作業は樹木の周りを環状に溝を掘り、5種類混合の有機質肥料をヒシャクで3~4杯撒きます。この時期は畑でじっとしていると寒いですが、作業を始めると汗ばんできます。ちょっとした力仕事はこの時期が適しているようです。昨日60本、そして今日は80本のペースです。この施肥量はブルーベリーの樹が年間に必要とする窒素量を十分満たしているであろうと思っているので、その後の追肥は一回位に止めています。 


使っている有機質肥料は5種類で、配合は適当です。
無印の袋は、脱脂米ぬかです。
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環状に溝を掘ります。
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溝にヒシャクで3~4杯施します。
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アカリンダニについて

 先日は、今年の分蜂群についてアカリンダニの検査をお願いしました。結果、この分蜂群は既に感染している親群から10キロ以上離れている蜂場に置いてあるにもかかわらず、当該ダニに感染していたのです。ということは、現在感染している親群達(6群)は今春の分蜂前から、つまり去年から感染していたと考えられます。そして、去年からの6群のうち3群が消滅し、もう1群が今消滅しようとしています。
 しかし、去年から感染していたと思われる6群はすべて強群で、今春の分蜂も盛んでした。そして各6群からは去年も今年も採蜜できていたのです。
 そのようなことからアカリンダニに感染していても通常に分蜂し、採蜜も複数回可能であること。1年以上は健康な蜂群と変わらず強群のように営巣ができるもであることが、自群の調査結果から察することができます。


先日は、今年の分蜂群の検査をお願いしました。
分蜂群捕獲後すぐに10Km以上離れた蜂場に運んでいるにもかかわらず、アカリンダニの感染が確認されました。
これは親群から既にダニに感染している働き蜂が分蜂したものと判断できます。
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アカリンダニ検査と冬囲い

 アカリンダニ感染で消滅間近の2群を処分したので、自宅群は6群になってしまいました。このダニのおかげで(独)農業生物資源研究所で日本ミツバチの研究もしているM先生と知り合うことができました。そして先日、自宅群の6群すべて検査をして下さいましたが、結果は残念ながら5群が感染です。
 感染していないと思われる貴重な1群はいつ感染するか心配ですが、これから寒い時期はミツバチの活動も弱くなるので感染バチとの接触も少なくなるので、来春の分蜂まで感染しないで欲しいものです。
 感染群はこの冬に消滅する可能性が高いようですが、内検すると感染はしていてもまだまだ蜂数は多く、勢いもまだまだあるので、今日すべての群に冬囲いをしてあげました。


自宅群6群から検体を各20匹程度採取し、検査して下さいました。
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アカリンダニに感染していても、まだまだ強群のような勢いです。上から4段目の覗き窓の状態です。
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麻袋で簡単な冬囲いをしました。
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守門も狭めたので蜂達が戸惑っています。
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プロフィール

Berries Farm Numajiri

Author:Berries Farm Numajiri
ベリーズファーム ヌマジリの農園ブログです。
主にブルーベリーの様子を随時お知らせします。
退職後にブルーベリー農園を開園しました。趣味で日本みつばちも飼育しています。
ウェブサイト本体:http://berriesfarm.web.fc2.com/index.html

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