オリーブの地植えと挿し木

 3月も下旬になったのでオリーブの苗を畑に植えました。植えたオリーブはまだ1.2~1.5mなので早く大きくなれと祈りながらの作業です。この地域で冬の寒さに耐えられるオリーブは、高さが1.5~1.7m以上に成長していないと大きなダメージを受けてしまいます。
 今日植えたオリーブは、アザパ・アスコナーラ・オヒブランカ・UC13A6・ハーディスマンモス・サウスオーストラリアベルダルの6品種で以前から植えたあるものと合わせ15本となましたので、2~3年後には賑やかな畑となるでしょう。
 アスコナーラの枝を剪定したので挿し木をしたのですが、時期が適しているのか不安です。オリーブは初心者なので失敗しても仕方ありませんね。


鉢植えから畑に植えます。畑に運んだオリーブたち。
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オヒブランカ
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サウスオーストラリアベルダル
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全体の写真ですが、まだ小さいのでよく写りません。
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挿し木に挑戦。床土はパーライトと赤玉土を半分ずつにしました。そして発根促進剤のルートンを使用。
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接ぎ木と挿し木

 今日の作業は接ぎ木と挿し木です。接ぎ木は去年ラビットアイを挿し木したものを台木にハイブッシュを接ぎます。接ぎ木作業は台木と穂木の形成層を隙間なく合わせないと成功しないので慎重な作業ですが、おもしろみがあります。作業をしているとこれはつなぎ目がうまく合い成功しそうだとか、これは失敗かなと考えながら楽しい作業です。
 続いての挿し木は切ってピートモスに挿すだけの単純作業。今回はラビットアイ3種類の挿し木で、来年の接ぎ木をするための台木に使います。


台木に接ぎ穂を挿したところ。少し隙間があるようですが接ぎ木テープで締め付けると大丈夫でしょう。
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接ぎ木テープできつく巻き上げ完了。使用するテープは伸縮性が有り糊も付いていないのに巻くだけ、結ぶ必要がありません。そしてテープを破り芽が出るので、乾燥を防ぐために穂木までぐるぐる巻きです。とても便利な接ぎ木テープなので一度使うと他のテープは使えません。
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挿し木用に3種類のラビットアイを切りました。
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10cm程度に切り、水に付けて挿し床を作るまで水揚げです。
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ピートモスに籾殻を少し混ぜた挿し床に挿して終了。
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品種更新のための接ぎ木

 収穫量の少ないラビットアイがあるので思いきって株元まで切り下げ、ハイブッシュを接ぎ木し品種の更新です。
品種更新のための接ぎ木は初めてのチャレンジなので結果が楽しみです。実施したのは3株ですが、1株からたくさん幹が出ていてそれぞれに接ぎ木をすることになります。


伸びたそれぞれの幹を地際から切り、出来るだけ低い位置に接ぎ木します。ラビットアイ系のベッキーブルーにハイブッシュ系のスパルタンを接ぎ木し品種を更新します。
接ぎ木前
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スパルタンを接ぎ木したところ。
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同じく接ぎ木前
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接ぎ木後。何本成功するか結果が楽しみです。
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カイガラムシ取りと接ぎ木

 カイガラムシ取りは半日が限度です。まだ小さな幼虫なので目をこらして注意深く見ないとわからないほどなので、作業がいやになってしまうのです。無農薬栽培をしている方々はどのようにカイガラムシ対策をしているのか教えて欲しいです。カイガラムシの天敵であるテントウムシに助けてと言っても限度があるし、人力で地道に掻き落とす方法なのでしょうね。
 午前中はカイガラムシ落とし作業でしたが、飽きてきたので午後は接ぎ木作業をすることにしました。今日の接ぎ木は、既に畑に植えてある接ぎ木ブルーベリーの根元から台木に使っているラビットアイがサッカーを伸ばしているので、そのサッカーを利用しての接ぎ木です。接ぎ木が成功すれば新たな幹が増えることになるので、主なサッカーは切らず接ぎ木をして利用しています。


カイガラムシは枝の色によって非常に見にくく、凝視しないとわからない場合があり目も疲れます。
目立たないカイガラムシ。(クリックで大きくなります。)
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株元に出た台木のサッカーに接ぎ木しています。こうしてと新たな幹を増やします。
エリザベス
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スパルタン
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チャンドラー
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幼虫カイガラムシ掻き落とし

 生まれたばかりの幼虫カイガラムシが発生してしまいました。昨年の11月に行った剪定作業時に成虫のカイガラムシを掻き落としたのですが、その時には既に卵を散らしてあったのでしょう。暖かくなると共に1mm前後の幼虫カイガラムシが花芽を付けた枝先に張り付いているのを発見です。
 実は去年の開花時期にも多く見られたのでピンセットで掻き落としましたが、やはり無農薬では毎年地味な作業となりますが1枝ずつ掻き落とすことになります。カイガラムシ対策にはマシン油を冬に散布するのが有効のようで、冬に散布するか悩みましたが無農薬栽培を方針にしているので散布を見合わせています。マシン油は殺虫剤とは違い、散布により皮膜を作ることにより害虫を殺すことから普通の農薬とは性質が違います。しかし、マシン油も農薬扱いされているので悩んだ結果散布しませんでした。
 そのようなことから幼虫カイガラムシ落としが続きそうです。


大切なチャンドラーに幼虫カイガラムシ発見。チャンドラーはお客様に大変人気のある品種なので、丁寧にピンセットで掻き落とします。
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接写しないと見えないくらいのまだ1mm前後の幼虫がたくさん付いています。
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掻き落とした後。
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同じく作業前と作業後。写真で見ると落としきれなかったカイガラムシが残っているようです。(クリックで大きくなります。)
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分蜂群の誘導板設置

 昨日の巣箱組み立てに引き続きまだ早いと思いながらも、分蜂時に蜂球を作りやすいように誘導板を設置しました。
誘導板はすべて杉皮を張り蜜蝋を垂らしてあります。分蜂まではまだ1ヶ月近くありますが、巣箱の用意とこの誘導板設置で準備完了です。


ブルーベリー畑に置いてある1群の前に1枚設置。
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ブラックベリーやラズベリー畑の2群に2枚設置。畑には蜂球を作るような木がないので、必ずこの誘導板に作ることでしょう。
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角度を変えて
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重箱式巣箱の組み立て

 日本ミツバチの分蜂まで1ヶ月を切りました。早い年は4月6日に分蜂が始まった時もあるのでもうすぐです。
少しずつ分蜂群捕獲の準備ということで、ばらばらになっていた巣箱を組み立てると7組できあがりました。
家の周りに8群いるので新に3群も捕獲すれば十分なので、4組の巣箱は余ります。たぶん巣箱付きで分蜂群が欲しい方も出てくるでしょうからそのための予備とします。
 分蜂群が蜂球を作るための誘導板も杉皮で5組作ってあるので、時期を見て設置する予定。8群の内7群が強群なので、その7群がそれぞれ3~4回ずつ分蜂し、すべてを捕獲すると21群以上捕獲ということになり、欲しい方に譲っても余りそうです。現実はどうなるかわかりませんが楽しみです。


組み立てた巣箱7組。左端は巣の成長によって重箱を増していく為の補充用の重箱。
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気の早いブルーベリーはもう咲きそうです。

 ブルーベリーを見て回ると、だいぶ花芽が膨らんできています。品種によって花芽の膨らみ具合は違いますが、順調のようです。その中でサウスハイブッシュのミレニアはだいぶ気が早く花芽がほころび始めもうすぐ咲くような勢いです。この品種は毎年早く咲くので遅霜の被害に遭いやすく今年も心配になります。

いろいろな花芽の様子。
ミレニア  まだ霜が降りるので咲いて欲しくありません。
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ブルークロップ  花芽は大きくなってきていますが、咲くのはまだ先のようです。
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コロンバス  こちらもまだですね。  
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ボニータ  だいぶ花芽が大きくなり、ほころび始めようとしています。
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冬囲いの撤去と内検

 暖かくなってきたので、巣箱を覆っていた麻袋を取りました。併せて約3ヶ月ぶりに巣箱の中の様子を覗いてみたところ全群元気に越冬したようです。各群元気ということは1ヶ月後から始まる分蜂が楽しみになると同時に、4月中は分蜂群捕獲に追われ外出が出来ない月になりそうです。

麻袋を巻いた簡単な冬囲いです。
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麻袋を取り外しました。
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中を覗くと蜂の塊がすごい。巣箱は中の様子を見ることが出来るように、各重箱の後ろ側が開けられるように作ってあるので便利です。
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内検のたびに重箱の後ろ側に巣の成長具合をチョークで位置をマークしています。
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またオリーブの苗を買ってしまいました。

 オリーブのブログが続きます。というのは新しく買ったオリーブの苗が届いたのです。
3年生の可愛らしい苗で、しかも思い切った切り詰め方をしてあります。このような切り詰め方をした苗をみるのは初めてですが、暖かくなると勢いの良い新芽が伸び出すでしょう。
 今回の品種は大きな実を付ける「サンタ・カテリーナ」というまだ紹介記事の少ない品種で、イタリアのトスカーナから輸入した苗のようです。販売元の話では他品種に比べ成長が少し遅いようですが大切に管理したいと思います。小さめの苗なので畑への定植は見合わせ今年一年は鉢植えで管理します。


届いたサンタ・カテリーナの苗
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思い切って幹を切り落としてあります。
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付いているタグは横文字ばかり。イタリアトスカーナとサンタカテリーナだけが読み取れます。
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プロフィール

Berries Farm Numajiri

Author:Berries Farm Numajiri
ベリーズファーム ヌマジリの農園ブログです。
主にブルーベリーの様子を随時お知らせします。
退職後にブルーベリー農園を開園しました。趣味で日本みつばちも飼育しています。
ウェブサイト本体:http://berriesfarm.web.fc2.com/index.html

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